タクシードライバーに保証人が必要な理由は?いないときの対処法も紹介

タクシードライバーとして働くとき、保証人の設定を求められます。ただし、個人の信用問題が影響しているわけではありません。

ここではなぜ、タクシー会社が保証人の設定を求めているのか、3つの理由をご紹介します。

タクシードライバーになるのに保証人が必要な理由

タクシー ドライバー 保証 人 1

タクシードライバーに就職・転職したときは、業務の性質上、会社から保証人を立てるように求められます。保証人が必要となる理由は、主に次の3つです。

病気やケガなどのトラブルに対応するため

タクシードライバーという仕事の性質上、事故に遭うリスクがあります。本人が安全運転を行っていても、貰い事故をするおそれもあるため、相応の備えが必要です。また、勤務中に具合が悪くなり、救急搬送されることも考えられます。

勤務時間内に病気やケガなどのトラブルが生じたとき、まず会社に連絡が来ます。しかし、会社の関係者ではいざというときに医療行為の意思決定ができません。医療行為は、あくまで本人または家族による同意がなければ施せないためです。

万が一のときに速やかに対処するために、身元保証人が必要となります。

損害発生時の所在確認や賠償請求のため

ドライバーの無断欠勤が続いたり、本人と急に連絡が取れなくなったりしたときのために、所在確認の窓口として保証人が間に入るように求められます。たとえば家族からの連絡には出るかどうかで、単なる無断欠勤か、なんらかの事故や事件に巻き込まれているのかの判断にもなります。

会社との信頼性を保つためにも、保証人の存在が重要です。危険運転により事故を起こしたり横領事件を起こしたりと会社になんらかの重大な損害を与えた場合、内容によっては損害賠償が請求されます。

賠償の規模によっては、本人と連絡が取れなくなる可能性や、ひとりでは背負いきれない場合もあります。賠償を求めるために、連帯保証人の設定が必要です。

立替金や貸与品の返却・回収のため

タクシー会社の中には、人材確保戦略の一環として、第二種免許取得の費用を負担するなどドライバーの金銭面に対するサポート制度を導入しているところもあります。制度がない会社も、制服や備品の貸し出しなどなんらかのサポートが用意されているケースがほとんどです。

サポート制度は長期的に働くことを前提に用意されているため、短期で退職した場合、返却を求められることもあります。

金銭面のサポートを受けたもののすぐに退職したり、貸与品を返却し忘れたりしたとき、スムーズに回収・返却手続きをするための窓口として、保証人が必要です。

タクシードライバーの保証人になれるのはどんな人?

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タクシードライバーの保証人として認められるには、いくつかの条件をクリアする必要があります。基本的な条件として提示されるのは、「3親等以内の親族であること」「一定の収入があること」などです。

ただし、定職に就いており一定の収入があるうえ、確実に連絡が取れるのであれば、友人・知人でも認められる場合があります。

保証人がいないときの対処法

保証人が用意できなかったからといって、必ずしも入社を断られるとは限りません。どうしても保証人が用意できない場合は、次の3つの解決方法を試してみましょう。

タクシー会社に相談してみる

まずは、入社予定のタクシー会社へ保証人がどうしても見つからないことを相談してみましょう。タクシー会社によっては、事情を考慮して例外的に採用してもらえる場合があります。

重要なのは、面接や働きぶりで会社に信頼できる人物であると確信してもらうことです。人柄が良いことも、信頼してもらいやすくなるポイントです。

保証人代行サービスを使う

保証人必須、「誰でも良いから用意してほしい」と言われたときは、保証人代行サービスを利用することを検討してはいかがでしょうか。保証人代行サービスは、身元保証人、連帯保証人になってくれる人が身近にいない方向けのサービスです。

数万円程度の費用がかかったり、書類審査に通過する必要があったりといくつかの条件があるので、事前に確認しましょう。一部のタクシー会社は保証人代行サービスに加入していることもあるため、相談することをおすすめします。

保証人不要のタクシー会社を探す

全体数は少ないながらも、保証人不要とするタクシー会社も存在します。保証人不要の代わりに入社祝い金が受け取れない、二種免許取得費用など金銭面のサポートは受けられないなどのデメリットもあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

タクシードライバーは、業務の性質上、事件や事故に巻き込まれるリスクもあるため、保証人の設定が不可欠です。タクシー会社との信頼を築くためにも、安心して業務に取り組むためにも、いざというときの判断を任せられる相手を保証人に立てましょう。

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